虚言
昨日の母親の状態は非常に悪かったです。
昨日、母親と同居する父と姉の双方から連絡がありました。
「母親に連絡してほしい」と。
連絡して見たところ、かなり取り乱していました。
「銀行から送られてきた書類に押してある印鑑がおかしい。嘘の書類だから、警察にいったほうがいい。」
というようなことをずっと、何度も言ってました。
書類は姉が撮影して転送してくれたのですが、銀行の「代表取締役印」が押してあり、印鑑証明書もついてました。
代表取締役印には名前等の記載がないため、信用できず不安に思っているようです。
(私も調べて初めて代表取締役印なるものを知ったのですが。)
いろいろとなだめたのですが、「あなたは、騙されている。今にわかる。」と言われる一方でした。
「全然、問題ないよ。」と私は言ったのですが、それが逆によくなかったみたいですね。
いろいろ調べると躁うつ病などで発するおかしな言動は、
・病気が起こしていることで本人とは関係ない
・肯定も否定もしてはいけない
ということのようです。
肯定も否定もせずただ共感する。「そうなの?じゃぁ、それは心配だから調べてみるね。」というようにするとのことです。
普段おとなしい父も、「さすがにまいった。。」と言って、その後電話をしてきましたので、その説明もしましたが、なかなか難しいですよね。
特に、うつ病的な精神的病は最近多くなってきたもので、父の世代にはそこまで認知されていなかったものだと思います。
なじみもないので、つい母親の発する言動にイラだったりしているようです。
この状態はしばらく続くのがこの病気の特徴のようで、よくなったり・悪くなったりを繰り返すとのこと。
なんとか、長くつきあっていきたいと思います。